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カンジダ膣炎を治療するにはエンペシドが効果的

2019年10月13日
カプセルと葉

カンジダ膣炎は、女性なら誰でも発症するリスクがあります。カンジダ膣炎になってしまう原因はさまざまですが、主に免疫力が低下することで起こりやすくなってしまいます。また、症状が一旦収まったとしても、再発するリスクが高いので、注意が必要になります。

膣カンジダの主な症状としては、陰部のかゆみやおりものの異常です。陰部やその周辺に強い痒みが出たりすることが多いのですが、痛みは腫れの症状を伴う人もいます。膣カンジダの原因であるカンジダ菌は、もともとは膣に存在する常在菌であり、他の菌と適度なバランスを保っています。

ところが、免疫力低下などが原因で、膣内の常在菌バランスが乱れてしまうと、カンジダ菌の活動が活発になってしまいます。カンジダ膣炎になってしまったら、エンペシドなどの膣錠による治療が一般的です。薬といっても服用するのではなく、エンペシドは膣に挿入して使用します。治療期間は約1週間が目安です。

また、かゆみなどの症状が目立つときは、この膣錠ではなく軟膏などが処方されることが多いようです。基本的に症状が収まるまで治療が続くことになるでしょう。また、しばらく薬による治療を続けても、改善がみられないときは薬を変えたり、追加したりして対応することがほとんどです。

治療効果を高めるためには、日頃の生活にも気を付けることが大切です。普段、シャワートイレをよく使う人は、ビデ洗浄のやりすぎを控えましょう。デリケートゾーンを清潔に保ちたいという気持ちも理解できますし、膣がかゆいと膣を必要以上に洗いたくもなります。しかし、洗いすぎてしまうと、よい菌まで洗い流してしまい、カンジダ菌の働きを活性化することにつながってしまうのです。カンジダ菌は適度な温度と湿り気を好むので、湿気対策や通気性に注意することが治療効果と予防効果を高めることにつながります。下着の素材も綿やシルクを選んだ方が、通気性がよくなるので下着を見直すことも大切です。

また、清潔に保つことも治療期間を短くするのに役立つので、お風呂やシャワーで石鹸を利用しきれいにすることも大切です。だからといって、過剰に洗いすぎると逆効果となるので注意しましょう。

お風呂やシャワーで洗うときは、刺激の強いボディソープなどで洗うのはおすすめできません。よい菌を殺してしまったり、皮膚を傷めてしまったりすることにつながり、カンジダ菌を活発にさせやすくなります。デリケートゾーンは、刺激の強いボディソープよりもただの石鹸で洗うのがおすすめです。

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