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セックスなしでもトリコモナスに感染するのを知っていますか?

2019年11月28日
落ち込む女性

性病といえば、セックスやオーラルセックス、アナルセックスといったように相手の粘膜や体液に直接触れることで感染するのが一般的です。ところが、性病の中には性的接触を介さなくても、感染する種類があるのです。

たとえば、トリコモナスがそれに該当します。トリコモナスとはトリコモナス原虫と呼ばれる肉眼では確認できないほど極小の原虫が、体内に入り込むことで、感染する性病の一種です。一般的に、性病は主に若い世代を中心に発症しやすいのが特徴ですが、トリコモナスに関しては中年にも患者数が多いのが特徴です。

そして、感染ルートが性交渉意外でも起こり得る点に注意が必要です。温泉やトイレといった場所から感染することもあるので、小さい子どもでも温泉やトイレから感染するリスクがあります。

この性病に関しては性行為の経験がないからといって、安心していると大変なことになります。原虫をそのまま放置してしまうと、不妊症や卵管炎の原因となってしまうため、早期発見早期治療が大切です。早期発見するためには、排尿痛をはじめとする初期症状を見逃さないことがポイントになります。

女性がこの性病に感染すると、膣の部分に強い痒みや腫れが出てきます。膣に痛み合が出るので、排尿痛を感じることもあるでしょう。また、オリモノも、量が増加したり悪臭がしたりするようになります。オリモノには自浄作用があるので、原虫の働きを抑えようと、さまざまな細菌が発生するようになります。その結果、悪臭がある泡状のオリモノが出てくるようになるのです。早い段階で治療を受けないとトリコモナス原虫がどんどん体内で繁殖していき、卵管にまで影響を及ぼすようになります。

卵管がダメージを受けることで、卵管炎、不妊症や流産、早産といったリスクを高めてしまうのです。トリコモナス原虫が寄生しているかどうかは、膣からの分泌物で検査することができます。病院やクリニックで検査を受けるのが恥ずかしいときは、自宅検査用のキットを使ってみることをおすすめします。早めに発見できれば、治療期間も短くすむようになります。

トリコモナスの治療には、フラジールのような薬の服用と膣錠を併用することがほとんどです。トリコモナスは男性にも寄生しますが、女性と違って検査で見つけることが非常に困難です。そのため、パートナーにトリコモナスが見つかったときは、男性もトリコモナス原虫が寄生している可能性が高いので、放置せずにフラジールの服用が必要になることがほとんどです。

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