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ヘルペスに罹ったらバルトレックスで治療するのが一般的

2019年11月12日
病原体

ヘルペスを引き起こす原因となるウイルスは、体のいろいろな部分に感染します。口や唇に感染したときは口唇ヘルペス、性器に感染したときは、性器ヘルペスと呼び方を変えるのが一般的です。また口唇でも性器でも、ヘルペスウイルスに感染してもすぐに症状が表れるわけではなく、感染後数年、数十年とかなり長い潜伏期間を経てから発症することが多いのです。

そのため、感染源を特定するのが難しい性病の一種です。しかも、この性病については、再発するリスクが高いこともよく理解しておく必要があります。一旦症状が治まったとしても、何らかの原因で再発することがあります。

ヘルペスの中でも性器ヘルペスは、主にヘルペスウイルスはウイルスを持っている人とお互いに接触すること、つまりセックスで感染しやすくなります。セックスといっても性器同士を触れあわせるだけでなく、オーラルセックスやアナルセックスもその対象となります。ウイルスはすぐに症状が表れるわけではないため、感染を拡大させやすいリスクを持ち合わせています。

症状が出なくてもウイルスは生きており、その人の体液や粘膜に含まれているのです。ウイルス保持者の粘膜や体液に直接触れることで、感染リスクも高くなってしまいます。そのため、ウイルスに感染しているのを知らずにパートナーに感染してしまったり、性交渉やオーラルセックスをした相手に感染させたりといったことが起こりやすくなります。

ヘルペスの感染を予防するためにも、パートナーと一緒に検査を受けておくと安心です。お互いにウイルスを持っていないことが分かれば、安心して性行為ができるようになります。ただし、他の人と性交渉を持ってしまった場合は、相手がウイルスを持っている可能性も考えられるので、定期的に検査を受けておくことをおすすめします。

ヘルペスの治療としては、抗ウイルス薬であるバルトレックスやゾビラックスが処方されることが多いです。抗ウイルス薬を用いて5日ほど経過しても症状改善がみられないときは、感染が拡大していることが考えられるので他の疾患対策が取られます。バルトレックスやゾビラックスといった抗ウイルス薬は、ウイルスの働きを抑えてくれますが、症状が進行した状態では効果を発揮しづらくなります。

早めに発見、治療することができれば、薬の服用で完治できる確率はかなり高くなるでしょう。性器ヘルペスは性器の部分に水ぶくれやびらんができるので、初期段階で気が付くことができれば早期治療が可能です。

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